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リンナイ給湯器エラー11の直し方は?原因と対処法を解説

リンナイ 給湯器エラー 11 直し方

お使いのリンナイ給湯器のリモコンに、エラーコード11が点滅表示されてお困りではありませんか。突然お湯が使えなくなると、日常生活に大きな支障が出てしまい、特にアパートやマンションにお住まいの方にとっては焦ってしまうものです。このエラーが表示された際の主な原因やご自身でできる正しい直し方、そして復帰ボタンの操作方法について、この記事で分かりやすく解説していきます。


この記事を読むことで、以下の点について理解が深まります。

  • リンナイ給湯器エラー11が示す具体的な原因
  • 自分でできるエラーの復旧手順と直し方
  • 復帰ボタンの正しい操作方法と注意点
  • 業者に連絡する前に確認すべき最終チェック項目

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目次

リンナイ給湯器エラー11の直し方と原因

  • リンナイのエラーコード11の直し方は?
  • リンナイ給湯器が11点滅するエラーの原因は
  • 点火不良がエラー11のサイン
  • 他のガス機器は使えるか確認しよう
  • ガスメーターが遮断されていないか

リンナイのエラーコード11の直し方は?

リンナイの給湯器にエラーコード11が表示された場合、多くはご自身で対処できる可能性があります。このエラーは給湯器が正常に点火できなかったことを示しており、原因が一時的なものであれば、簡単なリセット操作で復旧することが少なくありません。

具体的な直し方としては、まず給湯器リモコンの運転スイッチを一度切り、しばらく時間をおいてから再度スイッチを入れるというリセット操作が基本となります。また、問題が給湯器本体ではなく、ガスの供給にあるケースも考えられます。このため、ガスメーターが何らかの理由で遮断されていないかを確認することも大切です。

ただし、これらの対処法を試してもエラーが解消しない、あるいは一度直ってもすぐに再発するような場合は注意が必要です。給湯器内部の部品が故障している可能性も考えられるため、無理に操作を繰り返すことは避け、専門の業者へ点検を依頼するのが賢明と言えます。

リンナイ給湯器が11点滅するエラーの原因は

リンナイの給湯器リモコンでエラーコード11が点滅する主な原因は「点火不良」です。これは、お湯を沸かすために必要なガスの燃焼が、何らかの理由で正常に開始されなかった状態を指します。

点火不良が起こる背景には、いくつかの要因が考えられます。

原因の分類具体的な状況例
ガス供給の問題ガスメーターの自動遮断、ガス栓の閉め忘れ、悪天候による供給不安定、プロパンガスの残量不足
給湯器本体の問題点火装置の故障、炎を検知するセンサーの不具合、長年の使用による経年劣化
環境的な要因大雨による排気口への浸水、強風による排気の逆流や立ち消え、給排気口の詰まり

このように、原因は単純なガス供給の停止から、機器本体の不具合、さらには天候といった外部環境まで多岐にわたります。そのため、エラーが表示された際は、まずどこに問題があるのかを冷静に切り分けていくことが解決への第一歩となります。

点火不良がエラー11のサイン

エラーコード11が示す「点火不良」とは、具体的にどのような状態なのでしょうか。給湯器は、蛇口からお湯を出そうとすると、内部でガスを放出し、点火装置で火花を飛ばして燃焼を開始します。この一連の動作によって、中を通る水を温め、お湯を作り出しています。

エラー11が表示されるのは、この「火花を飛ばしてガスに火をつける」という最初のステップでつまずいてしまった状態です。給湯器は安全のために、ガスを放出したにもかかわらず、一定時間内に正常な燃焼が確認できない場合、自動的にガスの供給を停止し、エラーコードを表示して利用者に異常を知らせる仕組みになっています。

つまり、リモコンに11が点滅しているのは、給湯器が「お湯を作ろうとしましたが、うまく火がつきませんでした」というサインを送っている状態だと理解してください。これは、ガス漏れなどの危険を防ぐための重要な安全機能の一つでもあります。

他のガス機器は使えるか確認しよう

給湯器にエラー11が表示されたら、すぐに給湯器の故障だと判断する前に、まずご家庭にある他のガス機器が正常に作動するかどうかを確認してみてください。例えば、ガスコンロの火がつくか、ガスファンヒーターが温風を出すかなどを試してみましょう。

この確認作業は、原因を特定する上で非常に有効です。もし、ガスコンロなど他の機器も全く使えないのであれば、問題は給湯器単体ではなく、家全体のガス供給にある可能性が極めて高いと考えられます。この場合、給湯器を何度リセットしても状況は改善しません。

一方で、他のガス機器は問題なく使えるのに、給湯器だけがエラーを表示するという状況であれば、原因は給湯器本体、あるいはその周辺の設備にあると絞り込むことができます。このように、一つずつ状況を確認することで、問題の切り分けが可能になり、次の対処へスムーズに進めます。

ガスメーターが遮断されていないか

前述の通り、他のガス機器も使えない場合は、ご自宅へのガスの供給が止まっている可能性を疑う必要があります。その際に確認すべきなのが、屋外に設置されているガスメーターです。

ガスメーターには安全装置(マイコンメーター)が内蔵されており、次のような場合に自動でガスを遮断する機能があります。

  • 震度5相当以上の大きな地震を感知したとき
  • ガス機器の消し忘れなどで、ガスが異常に長時間流れ続けたとき
  • ガス漏れの疑いがあるとき

ガスメーターがガスを遮断している場合、メーター中央付近にある赤ランプが点滅しています。まずはご自宅のガスメーター設置場所(一般的に玄関脇のメーターボックスや建物の側面など)を確認し、ランプが点滅していないかを見てみましょう。もし点滅していた場合は、ガスメーターの復帰操作を行うことで、再びガスが使えるようになります。


状況で見るリンナイ給湯器エラー11の直し方

  • リンナイ給湯器エラー11の復帰ボタンはどこ?
  • 給湯器の復帰ボタンでリセットする方法
  • ガスメーターの復帰ボタンの操作手順
  • アパートでの対処法と注意点
  • マンションでの対処法と注意点
  • 業者に相談する前の最終チェック
  • 総まとめ:リンナイ給湯器エラー11の直し方

リンナイ給湯器エラー11の復帰ボタンはどこ?

エラーを解消するために「復帰ボタン」を探す方もいらっしゃるかもしれませんが、多くのリンナイ製給湯器には、物理的に「復帰」と書かれた専用のボタンは存在しません。一般的に、エラーをリセットするための操作は、台所や浴室に設置されているリモコンの「運転」スイッチを使って行います。

この運転スイッチが、実質的な復帰ボタンの役割を担っていると考えてください。エラーが表示された際に、このスイッチを一度「切」にし、再度「入」にすることで、給湯器のシステムがリセットされ、エラーが解消されることがあります。

一部の古い機種や特定のモデルでは、給湯器本体にリセット用のボタンが設けられているケースもまれにありますが、まずはリモコンでの操作を試すのが基本です。給湯器本体を直接操作する必要は、ほとんどの場合ありません。

給湯器の復帰ボタンでリセットする方法

リモコンの運転スイッチを使ったエラーのリセット方法は非常に簡単ですが、正しい手順で行うことが大切です。以下の手順に従って、落ち着いて操作してください。

  1. まず、お湯の蛇口がすべて閉まっていることを確認します。
  2. 給湯器のリモコンにある「運転」スイッチを押し、「切」の状態にします。
  3. リモコンの表示が消えたら、そのまま約1分間待ちます。この時間をおくことで、給湯器内部のコンピューターが完全にリセットされます。
  4. 1分経過後、再び「運転」スイッチを押し、「入」の状態にしてください。
  5. リモコンの液晶画面に表示されていたエラーコード「11」が消えていれば、リセットは成功です。
  6. 最後に、蛇口を開いてお湯が正常に出るかを確認しましょう。

この操作は、あくまで一時的な不具合を解消するためのものです。もし、リセットしてもすぐにエラーが再発するようなら、他に根本的な原因があると考えられます。

ガスメーターの復帰ボタンの操作手順

ガスメーターが遮断されていることが確認できた場合は、復帰操作を行う必要があります。操作は簡単ですが、安全のために必ず以下の手順を守ってください。

復帰操作の前に

操作を始める前に、必ずご家庭のガス機器(ガスコンロ、ファンヒーターなど)がすべて止まっていること、そしてガス栓が閉まっていることを確認してください。また、念のためガス臭がしないかも確認しましょう。もしガス臭い場合は、絶対に復帰操作を行わず、すぐに契約しているガス会社へ連絡してください。

復帰ボタンの操作手順

  1. ガスメーターの左側にある黒いキャップ(復帰ボタンカバー)を外します。
  2. 中の復帰ボタンを、カチッという感触があるまで奥までしっかりと押し込み、すぐに手を離します。ボタンは押したままにしないでください。
  3. ボタンを離すと、メーターの赤ランプが再び点灯し、その後ゆっくりと点滅を始めます。
  4. この点滅は、メーターがガス漏れの有無を自動でチェックしているサインです。安全確認が終わるまで、約3分間待ちます。この間はガスを使用しないでください。
  5. メーターの赤ランプの点滅が消えれば、復帰作業は完了です。ガスが再び使えるようになります。

アパートでの対処法と注意点

アパートにお住まいの場合、給湯器のエラーに対処する際にはいくつか注意点があります。まず、エラーが発生したら、ご自身で判断して操作する前に、大家さんや物件の管理会社へ連絡することをおすすめします。

アパートでは、建物の設備に関する独自のルールが定められている場合があります。また、原因がご自身の部屋だけでなく、建物全体の設備に関わる問題である可能性もゼロではありません。特にプロパンガス(LPガス)を利用している物件では、ガスボンベの残量がなくなっているという単純な原因も考えられます。

先に管理会社へ連絡することで、最も適切で安全な対処法を指示してもらえますし、万が一、業者を手配する必要が出た場合もスムーズに話が進みます。自己判断での操作が、かえって問題を複雑にしてしまうケースもあるため、まずは専門家である管理会社に相談するのが賢明な判断です。

マンションでの対処法と注意点

マンションの場合も、基本的な考え方はアパートと同様です。エラー11が表示されたら、まずはマンションの管理組合や管理会社に状況を報告し、指示を仰ぐのが最善の策となります。

マンションでは、ガスメーターが各戸の玄関脇にあるパイプスペース(PS)内に設置されていることが一般的です。ガスメーターの確認や復帰操作自体は可能ですが、高層マンションやオール電化と併用している物件など、建物の構造や設備が複雑なケースも少なくありません。

設備の不具合に関して、管理組合が指定業者を定めていることもあります。個人で業者を手配する前に、必ず管理規約を確認するか、管理会社に問い合わせましょう。安全を最優先し、個人での判断や操作は最小限に留め、専門家の指示に従うことがトラブルを避ける鍵となります。

業者に相談する前の最終チェック

リセット操作などを試してもエラーが解消しない場合、専門の業者に点検や修理を依頼することになります。しかし、連絡する前に、もう一度だけ確認しておきたい簡単なチェック項目がいくつかあります。

  • 給湯器の電源プラグの確認: 給湯器はガスだけでなく電気も使用します。本体につながる電源プラグが、屋外のコンセントから抜けていたり、緩んでいたりしないか確認してください。
  • ガス元栓の確認: 給湯器本体の下にあるガス管の元栓が、何かの拍子に閉じてしまっていないかを確認します。栓が配管と平行になっていれば「開」、直角になっていれば「閉」の状態です。
  • 断水の有無: 地域で断水が起きていないか確認します。給湯器は水が流れないと安全のために作動しない仕組みになっています。
  • エラーの再発頻度: リセットで一度直っても、すぐにエラーが再発する場合、その頻度(例:1日に数回、お湯を使うたびに)をメモしておくと、業者に状況を正確に伝えるのに役立ちます。

これらの項目に異常がないことを確認した上で業者に連絡すれば、よりスムーズな対応が期待できます。

総まとめ:リンナイ給湯器エラー11の直し方

この記事で解説した、リンナイ給湯器のエラーコード11に関する重要なポイントを以下にまとめます。

  • エラー11は給湯器の点火不良を示すサイン
  • 主な原因はガス供給の問題か給湯器本体の不具合
  • まず最初に他のガス機器が正常に使えるかを確認する
  • 他の機器も使えなければ家全体のガス供給の問題を疑う
  • 屋外のガスメーターが遮断され赤ランプが点滅していないか見る
  • 給湯器のリセットはリモコンの運転スイッチのオンオフで行う
  • 運転スイッチを一度切り、1分ほど待ってから再び入れるのが手順
  • ガスメーターの復帰はガス臭がないか安全を確認してから行う
  • メーターの復帰ボタンを一度押し、約3分間待つのが基本操作
  • 大雨や強風といった悪天候が一時的な原因になることもある
  • アパートやマンションでは自己判断せずまず管理会社へ連絡する
  • エラーが頻繁に再発する場合は内部部品の故障の可能性が高い
  • 業者に連絡する前に給湯器の電源プラグやガス元栓を再確認する
  • 自分で対処しても直らない場合は無理せず専門業者に相談する
  • エラー発生時の状況を詳しく伝えると修理がスムーズに進む

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