寒い日の朝や仕事から帰ってお風呂に入ろうとした時に、ノーリツ給湯器を使っていて蛇口から水は出るのに、なぜかお湯が出ないという状況になると本当に困ってしまいますよね。私も気になって色々と調べてみたのですが、実はガスメーターの安全装置が作動していたり、冬場なら配管凍結が原因だったりと、故障以外にもチェックすべきポイントがたくさんあるみたいです。リモコンに出るエラーコードの意味や、自分で試せるリセット方法、さらには気になる修理費用や寿命についても詳しくまとめてみました。この記事を読めば、今のトラブルにどう対処すべきか、修理か交換かの判断基準もきっと分かるはずですよ。
- ノーリツ給湯器でお湯が出ない時のチェックリスト
- 自分で簡単に試せるリセット操作やストレーナー掃除の手順
- エラーコード111や140が発生した際の具体的なリスクと対策
- 修理費用の目安と10年の寿命を考えた交換時期の判断基準
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ノーリツ給湯器でお湯が出ないが水は出る原因と対策

故障を疑って焦る前に、まずは燃料の供給状態や一時的なシステムエラーなど、意外と自分でも解決できるかもしれないポイントを順番に確認していきましょう。
ガスメーターの遮断を確認し復帰操作を行う方法
お湯が出ない時、真っ先に確認したいのが外にあるガスメーターです。日本のガスインフラを支えるマイコンメーターは、震度5相当以上の揺れを検知したり、長時間ガスを使い続けたりすると、火災などの事故を防ぐために自動でガスを止める仕組みになっています。
もしメーターの液晶にアルファベットが出て点滅していたら、それは安全装置が働いているサインです。すべてのガス機器を止めてから、メーターの復帰ボタンをしっかり押し込み、約3分間待ってみてください。その間にシステムがガス漏れがないかチェックし、問題なければ再びお湯が使えるようになりますよ。ただし、何度も遮断される場合はガス漏れの可能性もあるので、ガス会社さんへ連絡するのが一番安心かなと思います。
電源リセットでエラーコードを解消する手順
給湯器は精密な電子部品の塊なので、落雷やノイズ、ちょっとした電圧の変化で一時的にフリーズしてしまうことがあるみたいです。パソコンやスマホと同じで、こういう時は「電源リセット」がとても有効です。
やり方は簡単で、まずはリモコンのスイッチをOFFにします。次に、外にある給湯器本体の電源プラグをコンセントから抜き、10秒から20秒ほど待ってからもう一度差し込むだけです。これで内部のコンピュータが初期状態に戻り、一時的なエラーの3割から4割くらいは解消されると言われています。リモコンの画面が消えている場合や、数字がチカチカ点滅している時は、まずこれを試してみる価値アリですよ。
給水ストレーナーの掃除で水流センサーを正常化
「お湯の蛇口から水は出るけれど、給湯器が点火する気配がない」という場合、給湯器の中を通る水の量が足りていない可能性があります。ノーリツの給湯器には、毎分2.5リットルから3.5リットル程度の水が流れないと火がつかない「最低作動水量(MOF)」という設定があるんです。
ここでチェックしたいのが、給水配管の入り口にある「ストレーナー」というフィルターです。ここに砂利や配管のサビが詰まっていると、水の勢いが弱まってセンサーが反応してくれません。水元栓を閉めてからストレーナーを取り出し、歯ブラシなどで掃除するだけで、嘘みたいに直ることもあります。具体的な外し方は機種ごとに違うので、ノーリツの公式サイトにある取扱説明書を確認してみてくださいね。
配管の凍結で水は出るがお湯が出ない時の対処法
冬の冷え込みが厳しい朝に「水は出るのにお湯側の蛇口から何も出ない、あるいは水しか出ない」という時は、給湯器に繋がる配管が凍っている可能性が高いです。給湯器本体には凍結予防ヒーターがついていますが、外に露出している配管までは守りきれないことがあるんですね。
もし凍ってしまったら、自然に解けるのを待つのが一番安全ですが、急ぐ場合は配管にタオルを巻いて、その上から40度くらいの「ぬるま湯」をゆっくりかけてみてください。ここで絶対にやってはいけないのが熱湯をかけること。急激な温度変化で配管が破裂してしまう恐れがあるからです。予防策として、寒くなりそうな夜はあらかじめお湯側の蛇口から少量の水を出しっぱなしにしておくと、凍結しにくくなりますよ。
エラー111や140が表示された際の異常診断
リモコンに数字が出ているなら、それは給湯器からのメッセージです。特によくあるのが「111」というエラーで、これは「点火不良」を意味します。ガスが来ていなかったり、点火プラグが湿気でうまく火花を飛ばせなかったりすると表示されます。
一方で、注意が必要なのが「140」というエラーです。これは「過熱防止装置」が作動したサインで、機器内部が異常に熱くなって、安全のために回路を物理的に遮断したことを示しています。このエラーが出た場合は、熱交換器の詰まりなど深刻なトラブルの可能性が高く、自分でリセットして使い続けるのは危険です。不完全燃焼や火災のリスクもあるため、すぐに使用を中止して専門の業者さんに点検をお願いしましょう。
混合水栓の故障で特定の場所だけお湯が出ない原因
「台所はお湯が出るのに、お風呂場だけ水しか出ない」という場合は、給湯器ではなく蛇口(混合水栓)側に原因があるかもしれません。最近のサーモスタット混合水栓は内部で温度調整をしていますが、そこの部品が壊れると、お湯と水がうまく混ざらずに水しか出てこなくなることがあります。
また、設定温度が低すぎると、水栓側でお湯をあまり必要としないため、給湯器が動くほどの流量が流れないことも。そんな時は、給湯器のリモコン設定を50度くらいに上げてみて、蛇口側で温度を調整してみてください。これで火がつくようになるなら、水栓の不具合か設定のミスマッチが原因だと分かります。特定の場所だけおかしい時は、一度この方法を試してみるのがおすすめですよ。
ノーリツ給湯器でお湯が出ないが水は出る修理と交換

いろいろ試しても直らない場合、次に考えなければならないのが「修理」か「交換」かという現実的な問題です。長く安全に使うためのポイントを整理しました。
設計上の標準使用期間10年と寿命の判断基準
給湯器にも寿命があります。ノーリツを含む各メーカーが定めている「設計上の標準使用期間」は、だいたい10年です。もちろん10年を過ぎたらすぐに壊れるわけではありませんが、部品の劣化は確実に進んでいます。
製造から10年近く経っている場合、一つの部品を修理しても、すぐに別の場所が故障してしまう「いたちごっこ」になりがちです。また、古い機種だと修理用の部品がメーカーに在庫していないこともあります。10年という数字は、安全に使い続けるための大きな節目。何度もエラーが出るようなら、最新のエコジョーズのような省エネ性能が高いモデルへの買い替えを検討するタイミングかもしれませんね。
故障した基板や部品の交換にかかる修理費用の目安
修理を依頼するとなると、やっぱり費用が気になりますよね。あくまで一般的な目安ですが、故障箇所によってかかる金額はこれくらい変わってくるみたいです。
| 修理対象の部位 | 概算費用の目安(技術料・出張費込) |
|---|---|
| 電装基板の交換 | 約30,000円 〜 45,000円 |
| バーナー・電磁弁の交換 | 約20,000円 〜 35,000円 |
| 水流量センサー・サーボの交換 | 約12,000円 〜 30,000円 |
| 各種センサー類の交換 | 約8,000円 〜 20,000円 |
これに出張費などがプラスされるのが一般的です。購入から7年以内なら修理の方が安く済むことが多いですが、10年を超えているなら、修理代に少し足せば新品の保証付きモデルが見えてくることもあるので、見積もりを比較してじっくり考えてみてくださいね。
888エラー点検お知らせ表示の意味と安全性
リモコンに突然「888」という数字が点滅して驚いたことはありませんか?これは故障ではなく、使用開始から10年相当が経過したことを知らせる「あんしん点検」のサインです。「まだ使えるから」とネットで解除方法を調べて自分で消す人もいるようですが、それはあまりおすすめできません。
この表示は、重大な事故を未然に防ぐための健康診断のようなもの。内部の腐食や排気の状態などは、プロの目で見ないと分からない部分が多いからです。安全に、そして安心してこれからもお湯を使い続けるために、この表示が出たらノーリツのコンタクトセンターや専門の業者さんに有償点検を依頼するのが賢明な判断かなと思います。
ノーリツ給湯器でお湯が出ないが水は出る時のまとめ
ノーリツ給湯器を使っていて、蛇口からお湯が出ないのに水は出るのにというトラブルは、日々の生活に直結するだけに本当に焦りますよね。まずはガスメーターの復帰や電源リセット、ストレーナーの掃除といった、自分でもできる簡単な確認から始めてみてください。
それでも解決しない場合や、異音・異臭がする場合は、無理に自分で直そうとせず、速やかにプロの知見を借りることが大切です。10年という寿命のサインを見逃さず、修理か交換かをご自身のライフスタイルに合わせて選択してくださいね。正確な情報はノーリツの公式サイトを確認したり、信頼できる専門の業者さんに相談したりして、安全で快適なお湯のある暮らしを取り戻しましょう!
よくある質問(FAQ)
ノーリツ給湯器を使っていて「水は出るのにお湯が出ない」という時、みんなが気になっている疑問をまとめてみました。
Q. どの蛇口からもお湯が出ないのですが、まずどこを見ればいいですか?
まずは、ガスコンロなどの他のガス機器が使えるかチェックしてみてください。もしコンロも火がつかないなら、給湯器の故障ではなくガスメーターが遮断されている可能性が高いです。メーターを確認して、液晶が点滅していたら復帰操作を試してみましょう。
Q. リモコンにエラーコード「111」が出ています。自分で直せますか?
エラー111は「点火不良」を意味します。ガスの元栓が閉まっていたり、大雨で一時的に点火プラグが湿っていたりすることが原因です。一度リモコンのスイッチを切って入れ直す「電源リセット」で直ることも多いですが、何度も繰り返すようなら内部の部品が寿命を迎えているかもしれません。
Q. 「888」という数字が点滅していますが、お湯は普通に使えます。放置しても大丈夫?
888は故障ではなく「標準的な使用期間(10年)が過ぎたので、点検を受けてください」というお知らせです。そのままお湯を使うことはできますが、火災や一酸化炭素中毒といった事故を未然に防ぐためにも、メーカーの「あんしん点検」を受けるのがおすすめです。
Q. 修理と交換、どちらがお得でしょうか?
使用年数が7年以内なら、壊れた部品だけを交換する修理の方が安く済むことが多いです。ただ、10年を超えている場合は、他の部品も次々に寿命が来る可能性が高いので、トータルの出費を考えると最新機種に交換してしまった方が、光熱費も抑えられて結果的にお得になるケースがよくあります。
Q. 冬の朝にだけお湯が出ないのはなぜですか?
外にある給湯器の配管が凍っている可能性が非常に高いです。「水側の蛇口からは水が出るけれど、お湯側の蛇口をひねっても何も出ない、あるいは水しか出ない」というのが凍結時の典型的な症状です。気温が上がって自然に解けるのを待つのが一番ですが、急ぐ場合は配管にぬるま湯をかけて解凍を試みてください。
※正確な情報はノーリツの公式サイトや取扱説明書を確認してください。また、自分での対処が難しい場合や不安な時は、早めに専門の業者さんへ相談してくださいね。
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