毎日のお風呂や洗い物に欠かせない給湯器、急に調子が悪くなると本当に焦りますよね。そろそろ交換時期かなと思って調べてみると、「給湯器20号」や「工事費込み」の価格情報がたくさん出てきて、結局いくらが相場なのか迷ってしまうことも多いはず。
特に気になるのは、自分たちの生活スタイルに合った号数はどれなのか、20号と24号の違いや推奨される人数はどうなっているのかといった点ですよね。機能面でもオートとフルオートの違いや価格差が気になりますし、メーカーもリンナイとノーリツどっちがいいかなど、選択肢が多くて悩みどころです。また、ネットで見かける激安価格には工事費の内訳や追加費用が含まれているのか、給湯器交換はどこに頼むべきかという業者選びの不安も尽きません。
この記事では、私が実際に調べてみて分かった最新の市場動向や、後悔しないためのポイントを分かりやすくまとめてみました。少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
この記事のポイント
- 20号給湯器の適正価格と工事費込みの相場感がつかめる
- 世帯人数やライフスタイルに合った号数と機能の選び方が分かる
- 業者ごとのメリットやデメリットと悪質業者の見分け方を理解できる
- 追加費用が発生するケースや見積もり時のチェックポイントを把握できる
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給湯器20号の工事費込み相場と選び方
給湯器を選ぶとき、まずは「どれくらいの金額がかかるの?」という費用面と、「どの機種を選べばいいの?」というスペック面の両方を押さえておく必要がありますよね。ここでは、多くの家庭で選ばれている20号サイズを中心に、価格の仕組みや自分に合った選び方について、私が学んだことをシェアしていきますね。
20号と24号の違いや推奨人数
給湯器のカタログを見ていると必ず出てくる「号数」という言葉。これ、実は「水温+25℃のお湯を1分間に何リットル出せるか」という能力を表しているんです。つまり、20号なら1分間に20リットルのお湯が出せる計算になります。ただ、これはあくまで計算上の話で、冬場のように水温が低い時期は、どうしても能力が落ちてしまうんですよね。
一般的に、20号は2人から3人世帯向けと言われています。例えば、誰かがシャワーを浴びている最中に、キッチンで洗い物をしても極端にお湯の出が悪くならないギリギリのラインがこの20号なんです。逆に、4人以上の家族で、お風呂とキッチン、さらに洗面所などで同時にお湯を使う機会が多いなら、もう少しパワーのある24号の方が安心かもしれません。
実際に「20号と24号の違い」を比較検討するときは、今使っている給湯器で「冬場にシャワーの勢いが弱いな」と感じたことがあるかどうかが一つの目安になります。もし今の16号や20号で不便を感じていないなら、コストパフォーマンスが良い20号を選ぶのが賢い選択かなと思います。
オートとフルオートの違いと価格差
給湯器の機能には、大きく分けて「給湯専用」「オート」「フルオート」の3タイプがあります。中でもファミリー世帯でよく比較されるのが、お風呂の追い焚き機能が付いたオートとフルオートの違いですよね。
オートタイプは、湯張り・追い焚き・保温までを自動でやってくれます。ただ、「足し湯」に関しては手動でボタンを押す必要があるのが一般的です。一方、フルオートタイプは、これらに加えて足し湯も自動ですし、排水時にお風呂の配管を自動で洗浄してくれる「配管クリーン機能」がついていることが多いんです。
気になる価格差ですが、工事費込みの相場で言うと、フルオートの方が2万円から4万円程度高くなる傾向があります。「お風呂の準備さえ自動なら十分」という方はオートで節約するのもアリですし、「配管の汚れが気になる」「いつでもたっぷりのお湯に浸かりたい」という方は、少し予算を足してフルオートを選ぶのが満足度が高いかもしれません。
エコジョーズの価格差と損益分岐点
最近よく耳にする「エコジョーズ」ですが、これは少ないガス量で効率よくお湯を沸かせる省エネ型の給湯器のことです。従来型と比べてガス代が安くなるのが最大のメリットですが、その分、本体価格は少し高めに設定されています。
相場で言うと、エコジョーズ機種は従来型よりも本体価格が3万円から5万円程度アップすることが多いですね。ここで重要になるのが、「その差額をガス代の節約分で取り戻せるか?」という損益分岐点の考え方です。
一般的に、プロパンガス(LPガス)を使用している家庭や、4人以上の家族でお湯をたくさん使う家庭なら、数年で元が取れる可能性が高いと言われています。逆に、都市ガスで一人暮らしの方や、シャワーだけで済ませることが多い方は、エコジョーズにしても元を取るのに10年以上かかってしまうケースもあるんです。また、エコジョーズを設置するには、運転時に出る酸性の水を排水するための「ドレン排水工事」が必須になるので、設置場所によっては追加費用がかかる点も注意が必要ですね。
リンナイとノーリツどっちがいいか
給湯器メーカーといえば、リンナイとノーリツが2大巨頭ですよね。正直なところ、お湯を沸かすという基本的な能力や耐久性に関しては、どちらを選んでも大きな差はないと言われています。ただ、最近は各メーカーとも独自の付加価値機能に力を入れているので、そこで選ぶのが正解かもしれません。
リンナイは、「ウルトラファインバブル」という微細な泡を含んだお湯が出る給湯器に力を入れています。この泡が毛穴の汚れを落としやすくしたり、浴室の掃除を楽にしたりする効果が期待できるそうで、美容や清潔さを重視する方に人気があります。
一方、ノーリツは「除菌」や「見守り」機能が充実しています。UV(紫外線)除菌ユニットでお風呂のお湯をきれいに保ったり、入浴中の見守り機能で高齢者のヒートショック対策をしたりと、家族の安心・安全をテーマにしている印象です。
「美容と掃除のリンナイ」か、「除菌と安心のノーリツ」か。ご自身のライフスタイルに合わせて、魅力的に感じる方を選んでみてはいかがでしょうか。
工事費の内訳と追加費用の実態
ネット広告などで「工事費込み!」と大きく書かれている価格を見ると、つい「これ以上お金はかからないんだ」と思ってしまいがちですが、ここには落とし穴があることも。いわゆる「標準工事費」に含まれているのは、既存の給湯器を取り外して新しいものを取り付け、配管を繋ぎ直すという基本的な作業だけなんです。
実際には、現場の状況によって以下のような追加費用が発生することがあります。
- 高所作業費: 2階以上の壁面に設置する場合や、足場が必要な場合。
- 配管カバー・排気カバー: 配管を隠したり、排気の向きを変えたりするための部材費と設置費。
- ガス種の変更: プロパンから都市ガスへ、またはその逆への変更に伴う部品交換。
- 部材の劣化交換: 古いバルブや配管が錆びついていて再利用できない場合の交換費。
これらが積み重なると、当初の見積もりから数万円アップしてしまうことも珍しくありません。「工事費込み」という言葉だけを鵜呑みにせず、必ず現地調査や写真での確認を経て、最終的な見積もりを出してもらうことが大切ですね。
給湯器20号の工事費込み相場と注意点
ここまでスペックや機能の話をしてきましたが、やっぱり一番気になるのは「どこに頼めば安くて安心なのか」という点ではないでしょうか。給湯器はガスを扱う機器なので、安さだけで選んで工事が雑だったりすると、後々大きなトラブルになりかねません。ここでは、業者選びのポイントや、気をつけておきたいリスクについてお話しします。
給湯器交換はどこに頼むべきか
給湯器の交換を依頼できる先は、大きく分けて「ガス会社」「ネット系の住宅設備業者」「ホームセンター・家電量販店」の3つがあります。それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分が何を優先するかで選ぶのがおすすめです。
まず、ガス会社(東京ガスや大阪ガスなど)は、圧倒的な信頼感があります。何かあった時の対応も早いですし、ガス料金と一緒に分割払いにできる場合もあります。ただし、価格は定価に近く、相場よりも高くなる傾向があります。「とにかく安心をお金で買いたい」という方向けですね。
次に、ネット系の住宅設備業者です。こちらは大量仕入れによるコストダウンで、価格が非常に安いのが魅力。見積もりもWEBで完結するなど手軽ですが、実際の工事は提携している地元の職人さんが行うことが多いため、施工品質にバラつきが出る可能性もゼロではありません。
最後に、ホームセンターや家電量販店。普段の買い物のついでに相談できる気軽さと、ポイント還元などがメリットです。ただ、専門店ではないため詳しい店員さんが不在だったり、工事までの日数がかかったりすることもあります。
ホームセンター依頼のデメリット
身近なホームセンターで給湯器交換を頼めるのは便利ですが、いくつか知っておきたいデメリットもあります。
一番のネックになりやすいのが、対応スピードです。在庫を店舗に持っていないことが多く、メーカーから取り寄せて、さらに提携工事店の手配をして……という流れになるため、見積もりから工事完了までに1週間以上かかってしまうことも。お湯が出なくて困っている時には、このタイムラグは結構辛いですよね。
また、店舗のスタッフさんは給湯器の専門家ではない場合が多いので、専門的な質問に対してその場で的確な回答が得られないこともあります。さらに、実際の工事に来るのは下請けの業者さんなので、「どんな人が来るか分からない」という点はネット業者と同じく注意が必要です。
給湯器の寿命や故障の前兆サイン
一般的に、給湯器の寿命は10年程度と言われています。これはメーカーが定めている「設計標準使用期間」に基づいた目安です。10年を過ぎると部品の供給が終わってしまうこともあり、修理よりも交換を勧められることが多くなります。
完全に壊れる前に、給湯器はいくつかのサインを出してくれることがあります。
- 異音: お湯を出すときに「ボンッ」という小さな爆発音がしたり、ファンが回る音が異常に大きかったりする。
- 温度異常: 設定温度通りのお湯が出ない、あるいはお湯と水が交互に出る(冷水サンドイッチ現象が悪化する)。
- 外観の変化: 給湯器の下が濡れている、排気口の周りが黒く煤(すす)けている。
- エラーコード: リモコンに「888」(点検時期のお知らせ)や、頻繁にエラー番号が表示される。
特に「ボンッ」という音や焦げ臭いにおいは、不完全燃焼の可能性もあるので危険です。これらの前兆を感じたら、完全に壊れてお湯が使えなくなる前に、早めに検討を始めたほうがいいですね。
悪質業者の手口と点検商法の対策
残念なことに、最近は給湯器の点検を装った悪質な詐欺まがいの商法が増えているそうです。ニュースなどでも取り上げられていますが、彼らの手口には共通点があります。
よくあるのが、アポイントもなしに突然訪問してきて、「近所で工事をしているついでに無料で点検します」と言い寄ってくるケース。そして、「このままだと爆発する」「一酸化炭素中毒になる」などと過度に不安を煽り、「今なら特別に安く交換できる」とその場での契約を急かしてきます。
真っ当な業者が、突然訪問して不安を煽るようなことはまずありません。もしそのような業者が来たら、絶対にその場で契約せず、まずは名刺をもらって帰ってもらいましょう。そして、自治体の消費生活センターや、契約しているガス会社に確認することが最大の防御策です。「無料点検」という言葉には裏があるかも、と警戒心を持つことが大切ですね。
給湯器20号の工事費込み相場の総括
色々と見てきましたが、最後に20号給湯器の相場感をまとめておきますね。
現在の市場動向を見ると、工事費込みの総額で、給湯専用タイプなら5万5千円〜9万5千円、追い焚き付きのオートタイプなら10万円〜15万円、フルオートなら12万円〜16万円あたりが適正なラインと言えそうです。もちろん、エコジョーズにする場合や、追加工事が必要な場合はここに数万円プラスされるイメージです。
ネットで検索すると「7万円台!」といった激安価格が表示されることもありますが、よく見ると「給湯専用」だったり、リモコン代や工事費が別だったりすることもあります。価格の安さだけで飛びつかず、見積もりの内訳がしっかりしているか、保証期間は十分か(工事保証も要チェックです!)を確認することが、結果的に満足のいく交換に繋がります。
給湯器は10年に一度の大きな買い物。焦らず、複数の業者で相見積もりを取って、納得できるパートナーを見つけてくださいね。
※本記事に記載している価格や情報は一般的な目安です。実際の費用は設置状況や地域によって異なりますので、正確な情報は各業者の公式サイトをご確認ください。また、工事や契約に関する最終的な判断は、専門家にご相談の上、自己責任で行ってください。
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