お風呂に入ろうとした時、パロマ給湯器のリモコンにエラー11やC2という数字が交互に点滅していて、お湯が出ず困ったことはありませんか。実はこの表示、多くは点火不良という「火がつかない」状態を知らせるサインなのですが、直し方のコツを知っていれば意外と簡単に解決できることもあるんです。この記事では、111や112といった3桁コードの違いから、ガスメーターのチェック、自分で試せるリセット方法まで詳しくお伝えします。C2表示の正体や修理費用の目安もまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- エラー11やC2が表示される原因と仕組み
- 自宅で今すぐ試せる具体的なリセットの手順
- 専門業者に修理を依頼した時の費用相場
- 故障か寿命かを判断するためのチェックポイント
\ 口コミや価格を徹底比較 /
パロマ給湯器でエラー11とC2が出た時の直し方

突然お湯が出なくなると本当に焦りますよね。まずは表示されているエラーコードが何を伝えているのか、その正体を探ってみましょう。
エラー111や112など3桁コードの意味
パロマの給湯器で表示される11という数字は、大きく分けて「点火不良」を意味しています。最近の機種だと3桁で表示されることが多く、末尾の数字によってどこで不具合が起きているかを特定できるんですよ。
たとえば「111」は台所やシャワーなど給湯全般の回路、「112」は浴槽の自動湯はりや追い焚きといったふろ回路、そして「113」は暖房回路の不具合を指しています。この区分を知っておくと、「シャワーはダメだけど追い焚きなら動くかも」といった判断ができるので、パニックにならずに済みますね。
ガスメーターの遮断と復帰ボタンの操作
エラー11が出る時、実は給湯器本体ではなく「ガスの供給」が止まっているだけのケースがよくあります。特に地震(震度5相当以上)の後や、長時間ガスを使いっぱなしにした時、ガスメーターの安全装置が働いてガスを遮断してしまうことがあるんです。
外にあるガスメーターを確認して、赤いランプが点滅していたら遮断されています。その場合は、復帰ボタンをしっかり押し込んで、約3分間待ってみてください。メーターが安全を確認すればガスが再び通るようになり、給湯器も正常に動くはずですよ。
お風呂だけつく場合や追い焚きができる理由
「蛇口からはお湯が出ないのに、お風呂の追い焚きだけはできる」という不思議な現象が起きることがあります。これは先ほどお話しした111(給湯)と112(ふろ)の回路が分かれているからなんです。
給湯器の内部には複数のバーナーがあるため、片方の点火系が故障していても、もう片方が無事なら機能の一部は使い続けられます。もしエラー111が出てシャワーが冷たいままでも、112が生きていれば浴槽にお湯を溜めて温まることは可能です。一時的なしのぎ方として覚えておくと便利かもしれません。
台風や大雨など天候による点火不良の影響
意外と知られていないのが、雨や風といった天候の影響です。激しい雨が降ると給湯器の内部に湿気が入り込み、火花を飛ばすイグナイターという部品がリーク(漏電)を起こして火がつかなくなることがあります。
また、台風のような強風の日は、排気口から風が吹き込んで火が消されてしまうこともあるんです。こうした天候が原因の場合は、天気が回復して内部が自然に乾燥すれば、特に何もしなくても元通りに動くことがよくあります。無理に何度もリセットせず、少し時間を置いて様子を見るのも一つの手ですね。
凍結や給排気口の閉塞による不具合の確認
冬場に多いのが配管の凍結です。水が凍って流れないと、給湯器は「水がない」と判断して点火をストップさせてしまいます。また、排気口に鳥が巣を作ってしまったり、枯れ葉が詰まったりしていると、酸素不足で不完全燃焼を起こし、エラー11を吐き出すことがあります。
特に長期間使っていなかった後にエラーが出る場合は、排気口が塞がっていないかチェックしてみることをおすすめします。安全装置がしっかり働いている証拠でもあるので、無理に動かそうとせず原因を取り除くことが大切ですね。
パロマ給湯器のエラー11やC2の直し方と修理費用

原因がわかったところで、次は実際にどうやって復旧させるかを見ていきましょう。修理代の目安もあわせて紹介します。
リモコン操作によるリセットの手順
一番手軽な直し方は、リモコンを使ったソフトリセットです。一時的なシステムエラーであれば、これだけで解消することが多いですよ。
まず、使っているお湯をすべて止めてください。次にリモコンの「運転」ボタンを押し、一度電源を切ります。そのまま10秒ほど待ってから、もう一度ボタンを押して電源を入れてみてください。これだけでエラー表示が消えれば、そのまま使い続けて大丈夫なことが多いです。ただし、頻繁に再発する場合は部品の劣化が疑われるので注意してくださいね。
電源プラグの抜き差しで改善しない時の対応
リモコンのリセットでもエラー11やC2が消えない場合は、給湯器本体の電源を完全に切り離す「ハードリセット」を試してみましょう。
給湯器本体の近くにある電源プラグを一度抜き、10秒以上待ってから再び差し込みます。これでマイコンが完全に再起動し、エラーがクリアされることがあります。ただし、この操作を何度も繰り返すと基板にダメージを与える可能性があるため、最大でも2回程度にとどめておくのが無難かなと思います。
イグナイターやフレームロッドの交換費用
リセットしてもダメな場合は、内部部品の故障が考えられます。エラー11でよくある故障箇所と、修理費用の目安をまとめてみました。
- 点火プラグ・イグナイターの交換: 10000円から25000円程度
- フレームロッド(炎検知センサー)の清掃・交換: 10000円から20000円程度
- ガス電磁弁の交換: 20000円から45000円程度
- 制御基板の交換: 30000円から60000円程度
これらはあくまで一般的な目安ですが、出張費や技術料が含まれるため、数万円の出費は覚悟しておいた方がいいかもしれません。正確な見積もりはパロマの窓口や専門の修理業者に確認してみてください。
パロマの製品保証制度と寿命による買い替え
修理をするか新品に買い替えるか、迷うところですよね。一つの判断基準は「使用年数」です。給湯器の寿命は一般的に10年と言われています。
もし設置から7年から9年経っているなら、一つの部品を直しても別の部品が次々に壊れる「いたちごっこ」になるリスクが高いです。逆に5年未満なら、パロマの所有者登録による延長保証(3年から5年)が適用されて無償で直せる可能性もあります。有料の「HOT安心システム」に加入している場合も同様ですね。10年を過ぎている場合は、安全面や光熱費の面からも最新機種への交換を検討するのが賢い選択かもしれません。
パロマ給湯器のエラー11とC2の直し方まとめ
パロマ給湯器を使っていてエラー11やC2が表示された時は、まずは落ち着いて「お湯を止めてリセット」を試すのが鉄則です。ガスメーターが止まっていないか、外はひどい雨風ではないか、といった環境チェックだけであっさり直ることも少なくありません。
それでも改善しない場合や、何度も再発する時は、部品の摩耗や寿命が近づいているサインかもしれません。ガスを扱う機器なので、異臭や異音がする場合は無理をせず、早めにメーカーのサポートセンターや信頼できる専門業者に相談してくださいね。正確な情報は公式サイトをご確認いただき、最終的な判断は専門家のアドバイスを仰ぐのが一番安心かなと思います。
\ 口コミや価格を徹底比較 /

コメント